Saturday, January 28, 2006

[今日のNOKIA] バグがとれた-Psiloc Clystal Japanese

NOKIA9500/9300用の日本語入力ソフト、Psiloc Clystal-Japanese on Symbianのバージョンが1.53に あがりました。1.51でひらがな、カタカナ、半角カタカナ、全角英数字が扱えるようになり、少しは使い勝手がよくなったかなと思っていたのですが、致命 的なバグがありました。カバーのキーパッドがハングアップ、携帯電話が使えないという欠陥です。(カレンダーも動かなかったようですが)

私は半角カタカナと全角英数字を使う習慣がなかったので、古いバージョンの1.4Xに入れ戻して使っていました。バージョン1.53ではどうでしょうか、試してみました・・・

Psilocのサイトには、以下のような記述があります。

What's new in version 1.53

* Fixed: External keypad hangs
* Fixed: Calendar does not work

確かに改善されていました。あれこれいじめまくりましたが、今のところ弊害はでていません。

しかし、一方で見出しが小さくなったものもありました。

Psiloc Japanese Localization not allow to enter Japanese characters in text box. This feature will be available soon.

これがあるかないかは大きな違いです。今までではインラインで変換文字が出てくるのですが、学習してくれませんので、よく使う漢字が最後の方だったりすると大変です。行き過ぎてしまっても大変、また最初から始めなければなりません。

もうひとつは、やはりPsilocのSmbianOS Series80(9500・9300がそうです)用ソフトで、Extended Recorderというのがあります。いわゆるボイスメモソフトです。元々付属してきたソフトは、本機を開いてキーボードをつかって始めなければならず、 電話をしながら、会話をしながら、片手でというわけにいきません。Extended Recorderはそれが可能なのでとても使いやすい。(日本にいては恥ずかしくて人前では使えませんが・・・)

これもPsiloc Clystal-Japanese 1.51を入れると、電話機のキーパッドから使えませんでした。1.53で解決かと思いきや、やはりExtended Recorderはだめです。念のためPsilicでバージョンを確認してみます。このソフトも上がっていました。1.62です。ダウンロードして入れ替 えると、嘘のように解決です。

このようにやっかいなNokia9300です。とはいえ、Windows Mobile全盛となりつつある今、日本語が扱える数少ないNOKIAです。まもなく無線LANが組み込まれた9300iも登場です。日本にいて、音声電 話は扱えなくても、データー通信が可能になるのです。じっくり育ってほしいものです。

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